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医療

健康保険の仕組みを改めておさらいしよう!

健康保険の仕組みって?

私は大学卒業後すぐに結婚したので、結婚するまで健康保険は親に全て任せっきりでした。
恥ずかしながら結婚して初めて知ったことも多く、手続きではわからないことだらけ。
何をするにも人に教えてもらわないとできないダメな人だったと思います。
離婚してからは特に、自分が世間知らずだったかを思い知ることになりました。

手続きなどは親と相談しながら、1つずつクリアにしていきましたが、息子と暮らすシンママという選択をした以上、息子との生活を始めるにあたり、健康保険をどうするか考えないといけなかったのです。
恥ずかしながら健康保険なんてどうでもういいと思っていたのですが、健康保険に加入していないと病院にも行けません。

そこで初めて私と息子の健康保険をどうしよう、となったのです。
離婚してすぐには仕事ができなかったため、とりあえず国民健康保険に加入しました。
このときはあまり深く考えずに決めましたが、後に国民健康保険してよかったと思うことになります。

国民健康保険と社会保険入るならどっち?

正社員で働くなら社会保険に加入できますが、私のように非正規の場合は国民健康保険になります。
ちなみに自営業の人も、国民健康保険に加入します。
私も自分で加入するまで、国民健康保険と社会保険の違いがよくわかっていませんでした。

国民健康保険は市町村が運営する組合、社会保険は各社会保険組合が運営する保険に加入します。
どちらかに加入していれば、病院に行ったとき自己負担分だけで済みますが、加入していないと病院に行った場合治療費は全額自己負担となってしまいます。

国民健康保険も社会保険も、月々保険料を支払いますが、保険料も違ってきます。
社会保険は会社が半分負担してくれますし、給料から自動的に支払われるので自分で負担しているという感覚はありません。
国民健康保険は収入が少ない人には、軽減や免除があるので収入が少ない人にはメリットが増えます。

軽減や免除とは?

国民健康保険は、3割負担で済みます。
収入が少ない場合は、保険料の軽減や免除制度を利用できます。
シンママはひとり親家庭医療助成制度を利用すれば、病院にかかった時の治療費が軽減されたり無料になったりします。

ただし、内容は各都道府県の自治体によって変わります。
多くの場合、ひとり親家庭医療助成制度に治療費は無料となりますし、さらに水道代や粗大ゴミを捨てるときの手数料も無料になります。