スーパーのバイトでできた友達
私がスーパーで働き始めたのは、同じような境遇の人がたくさんいたからです。
面接のとき、正直に自分の置かれた環境を話した際、店長は子供を抱えて働く人も多いから話がある人もいると思いますよと言ってくれました。
仕事中は無駄話をする余裕はありませんが、休憩時間には私と同じシンママも多くすぐに打ち解けて仲良くなりました。
正直言ってあまり人付き合いは得意ではなく、むしろ苦手な方でした。
しかし気持ちよく働くには職場の人とのコミュニケーションは大切にしたいと思ったので、最初は少し無理をしていた部分もあったけど、勇気を出して良かったと思っています。
スーパーのバイトを通じて数人の友達ができました。
ママ友だけどすごくいい関係
仲良くなった人は、子供が2人いるシンママとか、共働きだけど離婚を考えているママなどいろんな事情を抱えている人でした。
皆さん子供はうちより大きくて、小学生とか中学生でしたが、子供が小さかったときは保育園に預けて働いていたそうです。
私が子供のことでシフトを変わってもらうときも、自分たちもそうしてきたから遠慮せずに言ってねと言ってくれたときは本当に嬉しかったです。
でも甘えたままでは申し訳ないので、お礼にスイーツを持って行ったり、違うママが困っているときは実家に無理言ってシフトを変わったりしていました。
助け合いができると信頼関係も築けるようになり、休みの日は子供連れで買い物に行ったりすることもありました。
お互い生活は楽ではなかったものの、困ったときに助けてくれる友達がいるのってすごく心強かったです。
スーパーの人と仲良くするコツ
時々時間があるときにネットをするのですが、ネットではママ友同士のトラブルなどもよく目にします。
これが一番怖かったのですが、幸いにも私の周りのママ友はみなさんとてもいい方ばかり!
仲良くしているといっても、あまりお互い深くは立ち入りません。
会うのは外だけでお互いの家に行くようなこともなく、遊ぶのも都合がいいときだけ。
べったりした付き合いは元々得意ではなく、ネットみたいな面倒な人がいたらどうしようとドキドキでしたが、今も同じバイト仲間との付き合いは続いています。
お互い子供も大きくなって、遊びに行くときは子供抜きでのんびりできるようになりました。
ほとんどが主婦だから、家事や子育てが大変なことも理解し合えるのは心強いですし、適度な距離感を保っていればすごくいい関係でいられると思います。
深入りしすぎないことも大切ですね。