災害に備えて備蓄品をローリングストックしています

防災対策していますか?

30年内に関東地方に大地震がくるという予測が経てらえて数年が経ちます。
台風などの被害も毎年ニュースでみると、いつどこで何が起こるか分かりません。
万が一に備えて防災対策はとても大切です。

防災対策で重要になるのが食料です。
でも食料をストックをしておくと気が付いたら期限が切れてしまうこともあります。
他にも懐中電灯の電池が劣化してしまったり、こまめなチェックが必要です。

でも防災グッズのこまめなチェックなんてめんどくさい!という人におすすめの方法が「ローリングストック」です。
今回はローリングストックとは何かということから、簡単なやり方などをご紹介します。

注目のローリングストックとは

まず防災対策の方法として注目されている「ローリングストック」とは何かを知っておきましょう。
ローリングストックとは、日常のなかに食糧備蓄を取り込むという方法です。
普段から少し多めに食料品を買っておいて、常に食料を備蓄しておきます。
加工品やレトルト食品、缶詰などは日持ちもするのでローリングストックにおすすめの食材です。

日常生活で消費しながら、使った分を新しく買い足していくので常に新しいものがストックできます。
防災用に備蓄しておいて期限切れになる心配もなく、今どのぐらい食糧備蓄があるのかをしっかり把握できるのもローリングストックの魅力です。

ローリングストックのやり方

ローリングストックのやり方はとても簡単です。
いつもの食料品の買い物のときに、少し多めに購入するだけです。
特別なテクニックや、防災専用のアイテムの購入などもありません。
いつも買っている食材を少しだけ多めに買っておくだけなので誰にで簡単に始められます。

買ってきた食材はストックに回して、家にストックされていたものから消費していきます。
そうすることで、ストック分が最新の食材となり、古いものは消費されるので食品ロスの軽減にもなるのです。
消費したものは次のお買い物で必ず買い足しておくことを忘れないようにしましょう。
これを日常に取り入れることで、普段の生活で食料のストックができます。

自然と備蓄できる便利なテクニック

ローリングストックのポイントは古いものから使うことと必ず補充するということです。
レトルトや缶詰など簡単に食べられるものは忙しい日にも使えるので便利でストックしておきたくなるものでもあります。
災害時にはレトルトや缶詰はとても役に立ちます。
日持ちのするものは「少し多いかな?」と思うぐらいの量を用意しておいても良いでしょう。

また、ローリングストックは食料以外にも日用品にも応用できます。
乾電池やタオル、カセットボンベやカイロなどもローリングストックで備蓄しておくと安心です。
劣化を気にすることなく備蓄できます。
普段からカセットボンベなどを定期的に使うことで、災害時にもスムーズに使うことができるので日常生活で使うようにしておきましょう。