私がシンママになった理由

シンママを応援したい!

私はスーパーで週4回アルバイトをしながら、大学生の息子と暮らす42歳のシンママです。
大学卒業後すぐに結婚、23歳のときに妊娠と出産、24歳で離婚しています。

息子は現在大学生になりました。
母親思いでとても優しいいい子に育ってくれたと思います。
元夫からの養育費と、奨学金があり大学に行かせることができました。
生活費はスーパーでのバイトでなんとか賄っています。

最初は子供が生まれたばかりで、1人で育てることに不安だらけでしたが、無我夢中でなんとかここまでやって来られました。
働きながらの育児は想像以上に苦労が多く、頼れる人がいない心細さから何度も心が折れそうになりました。
しかし息子のためと思うと不思議と力が沸いてきて、気が付けば息子ももう大学生です。

シンママは何かと不安も多く、悩みがあってもなかなか人に相談できませんよね?
1人で抱えてしまいがちですが、私でもなんとかやってこられたので自分の経験を通して、同じ境遇のシンママに役立つことがあればと思いこのサイトを立ち上げました。

シンママって理解されにくい?

今は離婚するのもそんなに珍しくなくなってきていますし、シンママを選ぶ人も増えています。
シンママになるという選択は、ネガティブなイメージが先行しがちですが、今は社会でもシンママに対する支援やサポート体制が整いつつあるので、私の頃に比べるとだいぶ暮らしやすくなってきていると思います。

私が離婚した当時は今ほど支援体制が整っておらず、世間の目も冷たく人知れず涙を流すこともたくさんありました。
少しずつ世の中も変わってきてはいまずが、やはり女性が1人で子供を育てるということ、自分が働かないと生活していかれないのは事実。
現実はそう甘くはありません。

シンママの苦悩

子供が小さい間は保育園に預けないと働けませんよね。
私が離婚したばかりのころは、すぐに保育園が見つかりましたが、今はシンママだけでなく働くママが増えているので、保育園に預けたくてもいっぱいで預かってもらえない待機児童が増えています。
働かないと生活できないのに、保育園が見つからないので働けないという厳しい状況もあります。
仕事が見つかっても子育てが一段落するまでは、正社員で働くのが難しいため非正規になり収入が少ないという現実もあります。

シンママになる原因について

離婚原因で多いのが性格の不一致ですが、それ以外では夫の浮気、夫が家庭を顧みないなども離婚原因では少なくありません。
性格や価値観が合わないと、一緒に生活するのは難しくなります。
子供のことを考えると離婚しないという選択肢もありますが、私は夫婦がうまくやれないのに無理して一緒にいる方が子供に悪影響と思い離婚を決心しました。