車の免許を取っていたほうが良いのか悩んでいます…

シングルマザー・・・車の免許は取っておく方がいい?

お子さんがいると車があると便利だなと思うことが多々あります。
夜中に具合が悪くなった時、またある程度の年齢になって部活のお迎えや塾の送り迎えなど、車があると何かと便利です。

特にシングルマザーで近くに祖父母などの家がない、頼れる人がいないという場合、車の運転ができる方が何かと便利でしょう。
車の免許のとり方、MTとATの違いなど、車の免許について考えてみます。

免許はどうやって取得する?

車の免許は自動車学校に通えばとれると考えている人もいますがそうではなく、一般的には、公安委員会公認の指定自動車教習所で運転技術、知識などを学び、その後、技能試験を受けて卒業します。
技能試験に受かったらその後、運転免許試験場において学科試験に合格し、初めて免許交付となるのです。

指定自動車教習所に通って技能試験・学科試験共に運転試験場で受ける方もいますし、教主所に通わず一発試験を受けることもできます。
しかし指定自動車教習所で技能試験に合格、その後運転免許試験場で学科試験を受けて免許取得という方法が最も一般的です。

MTとATって何?

MTというのはマニュアル、ATというのはオートマチックです。
車のギアチェンジが速度により自動的に変わるのがAT、自分でミッションチェンジしていくのがMTとなります。

日本で市販されている車の98%がAT車となっているので、ATの免許を持っていればほぼ問題ありませんが、例えば配送や宅配でトラックに乗る仕事に就くかもしれないという時など、MTを取っておく方が安心という面もあるのです。
自動車教習所の費用に関してもMTの方が高いという事もあり、ATを取得される方が多いのですが、仕事上、MTに乗る可能性があると考えるなら、MT免許の方がいいでしょう。
それ以外であれば、AT免許でも十分生活に役立てます。

自動車教習所に入校後、どんな流れになるの?

教習所での免許取得も、合宿免許での免許取得もほぼ同じ流れです。
入校してから始めのうちは交通知識、法規を学ぶ学科講義を集中的に受けて、その後、教習車を利用して校内で運転技術を学びます。
一定の授業数を受講してから技能終了検定・仮免許学科試験があり、これに合格しなければなりません。
これに合格すると仮免許が交付されるので、路上教習ができる第2段階に進みます。

指定教習所の場合、第2段階の技能試験は卒業検定として受けることができますが、指定教主所ではない場合、技能・学科のテストを受け合格してから、運転免許試験場の学科試験です。
筆記試験は指定教習所であっても、指定ではない教習所であっても、運転免許試験場で受けることになります。
この学科試験に合格し運転免許交付という流れです。

運転免許を取得するメリットとは

普通自動車運転免許を取得すれば、スクーターにも乗れるようになるため、すぐに車を購入できなくても通勤にスクーターを利用することができますし、お買い物にも便利です。
また今の普通自動車免許の場合、車両総重量5t未満のトラック、定員10人以下のワゴンなど運転できます。

引っ越しの際にレンタルで利用するトラックは、ほぼ5トン未満クラスなので引っ越し費用を安く抑えることもできますし、仕事でトラックやカードなどの運転が必要となった場合も便利です。
仕事の幅を広げられるという事も、運転免許を持っている大きな利点でしょう。

それに運転免許証は証明書変わりに利用できるという利点もあります。
写真付きの本人確認書類が必要というところが多くなっているため、保険証などでは照明しにくくなっていますが、運転免許証は写真付きで住所、生年月日、本籍地を証明できるのですから便利です。

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