子育てと仕事を両立させるコツ
今では息子も大学生になり、生活もだいぶ安定してきています。
しかし息子が小さいときは、毎日が苦労の連続で何度も心が折れそうになったことがありました。
そういうとき、息子の笑顔や幸せそうな寝顔を見ては勇気づけられたものです。
働かなくても生活していけるだけの財産があるなら、シンママでもあまり苦労や心配はしなくて済むでしょう。
しかしほとんどのシンママは、小さい子供を抱えて働きながら1人で子供を育てることになります。
夫婦でも仕事と家庭の両立は決して楽ではありませんが、シンママは全部を1人で担うので苦労も多くなってしまいます。
私がどうやって子育てと仕事を両立させてきたのかを紹介します。
保育園に預ければ働けるが残業できない
まずは私が働かないと生活できないので、離婚後すぐは実家に身を寄せていました。
離婚後すぐは精神的にも参っていたため、少しだけ実家でゆっくりさせてもらいましたが、いつまでも甘えていられないので、落ち着いた頃に仕事探しを始めます。
その間子供母が見ていてくれたので安心でした。
働ける時間は長いほどいいと思いましたが、認可保育園に預けたかったので保育時間が決まっています。
となると残業はできない、ということから正社員は諦めてスーパーでバイトをすることにしました。
スーパーはバイトやパートも多いし、私と同じシンママもいたので働くに当たりそれほど不安はありませんでした。
困ったときは相談してみる
仕事が見つかり保育園も決まって、1人で生活できるまでは実家に居ましたが、すぐにアパートを探して息子と2人で暮らし始めました。
今までは何かあったら親を頼れましたが、今後はよほどの緊急時以外は親を頼らないと決めます。
しかし子供が小さい間は、急に熱を出すこともありますし、怪我や思わぬハプニングもあり、仕事を早退しなければいけないことも考えていました。
他のママもそうしていましたが、一応仕事先の人に相談しておいてよかったと思います。
そこはシンママにもすごく理解がある所だったので、他のママやスタッフと協力し合う体制がで来ていたのです。
もちろん自分が助けてもいらってばかりでは不公平ですから、シフトを交代するなどでお礼をするのです。
自分のことを周囲に話して理解してもらう
悩みがあってもそれを相談しないでいれな、解決できることも解決できないままです。
こんなこと言ったら顰蹙じゃないかな?と不安になりますが、勇気を出して自分のことを話して周囲の人に理解してもらうという姿勢も大切です。
相談すれば案外スムーズに対応してもらえることも多いから、できるだけいろんな人とコミュニケーションをとって理解してもらうことをおすすめします。